ぷくぷくシール帳
プロジェクトメモ
PNG等のシール画像をアップロードして、自由に貼り付け・保存できるWebアプリ。ゆくゆくはLINEコミュニティ(500人規模)向けに「みんなでシールを作ってシェア」する企画アプリへ発展させたい。
現在はローカルHTMLで動く単体アプリ。Phase 2でCloudflareによるクロスデバイス化、Phase 3でLINEコミュニティ(500人)向け共有プラットフォームへ展開する3段階の計画を整理したメモです。
ファイル:Tools/sticker-book/index.html(単一ファイル、依存なし)
技術:バニラHTML + CSS + JS。外部ライブラリ不使用。
現在できること
- ✓シール画像のアップロード(PNG推奨・複数対応)
- ✓ボードへの貼り付け・移動・リサイズ・回転
- ✓シールライブラリをlocalStorageに自動保存(ブラウザごと)
- ✓ボードをPNG画像としてダウンロード
- ✓スクラップブック風デザイン(スパイラルバインダー・クラフト紙)
現在の制約
ローカルHTMLで動作。localStorageで同一ブラウザのみ保存。
Cloudflare Pages + Workers + R2 + KVにデプロイ。どのブラウザからでも同じライブラリが使える。個人利用想定。
500人規模のLINEアカウント向け。ユーザーがシールを投稿・共有。LINE Login / LIFFで認証。管理者によるシール承認フロー。
Phase 2(クロスデバイス化)→ Phase 3(LINE連携)の順で進める。Phase 2が土台になるのでスキップ不可。
「クロスデバイスにするには外部バックエンドが必要」ではなく、Cloudflare内で全部完結できる。
無料枠の目安(500人規模)
| サービス | 無料枠 | 500人での消費目安 | 判定 |
|---|---|---|---|
| Pages(ホスティング) | リクエスト無制限 | 余裕 | ✅ OK |
| Workers(API) | 10万req/日 | 5万req/日想定 | ✅ OK |
| R2 ストレージ | 10GB | 500人×10枚×200KB≒1GB | ✅ OK |
| R2 読み取り | 1000万回/月 | 余裕 | ✅ OK |
| KV 書き込み | 1,000回/日 | 同日大量投稿で超える可能性 | ⚠️ 注意 |
R2が特に優秀。画像の読み書きが実質タダ(AWSのS3は転送量課金なので真逆)。
KV書き込みがボトルネック候補。回避策:KVを使わずR2またはD1(SQLite)だけで管理する設計に変える。有料にしても Workers Paid $5/月 で大幅解消。
KV書き込みのみ注意が必要だが、D1またはR2のみの設計で回避可能。
LINEコミュニティ企画として作る場合の追加要件
費用(LINE Login / LIFF)
| 機能 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| LINE Developers登録 | 無料 | LINEアカウントでそのまま登録 |
| LINE Loginチャネル作成 | 無料 | |
| LIFF(アプリ内ブラウザ) | 無料 | LINE Loginに付属 |
注意点1つだけ:LINE公式アカウント自体の月額は別途かかる(500人いるアカウントなら契約済みのはず)。でもLIFF/LINE Loginの認証機能は、公式アカウントプランに関係なく無料で使える。
LIFFとLINEミニアプリの違い
| LIFF | LINEミニアプリ | |
|---|---|---|
| 開き方 | トークのURLをタップ | LINEの「サービス」タブ |
| 審査 | 不要 | LINEの審査が必要 |
| 実装難度 | 低い | 高い |
| LINE Pay連携 | 不可 | 可能 |
| 向いてる用途 | コミュニティ内の限定機能 | 一般公開サービス |
シール帳企画はLIFFで十分。審査なし・実装も簡単・LINEアプリ内で開ける。LINEミニアプリは一般公開のサービスに使うもの。
LINEログインで取得できるLINE User ID(ユーザーごとの固有ID)をシールに紐づけて保存することで以下が実現できる:
LINE LoginチャネルとLINE公式アカウントが同じLINE Developersプロバイダー配下にあること。同プロバイダーで作ればUser IDが一致し、アプリユーザー=公式アカウントフォロワーとして紐づけできる。
残りのTODO
- □LINE Login / LIFF でユーザー認証(同プロバイダー設定)
- □シール投稿 → 管理者承認 → 公開ライブラリに反映フロー
- □共有ライブラリ + 個人ライブラリの分離設計
- □シール作者のクレジット表示
- □不適切画像の報告機能
- □Phase 2: Cloudflareへのデプロイ実施
まとめ — 決まったこと全リスト
Cloudflare単体でホスティング・API・ストレージ・DBが全部揃う。LINE認証も追加コストゼロ。技術的ハードルは低く、あとは「モデレーションをどう設計するか」が肝。