Codex Remote Control Lab v0.1.0 を公開しました
スマホでCodex操作、PCとセッション同期。OpenAI Codex CLI の remote-control / app-server を、ローカル優先で安全に試すための実験リポジトリ。token-protected bridge を経由して、PCブラウザとスマホブラウザで同じ bridge-managed thread を共有できる。
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このリリースでいちばん大きいポイントは、スマホからデスクトップ側のCodexを操作できること。しかも単なるリモコンではなく、PCブラウザとスマホブラウザで同じ bridge-managed thread を共有できるので、PCとスマホでCodexセッションを同期できる。デスクではPCで続きを見て、席を離れたらスマホで同じセッションを確認して、そのまま次の指示を出せる。
Codex Remote Control Lab は、Mac上の Codex app-server を直接LANへ出すのではなく、token-protected bridge を通してブラウザUIを提供します。
スマホから開くと、PCと同じように thread、conversation、artifact、model、approval/sandbox control を扱えます。
共有できるのは画面だけではありません。bridge-managed thread を使うことで、PCブラウザとスマホブラウザが同じセッションの続きを見られます。
たとえば
- ›PCで長めの実装作業を始める
- ›スマホで進捗やartifactを確認する
- ›スマホから追加指示を送る
- ›戻ってきたらPC側で同じセッションの続きを見る
この流れを、追加のクラウドサービスを挟まずローカル優先で試せるようにしたのが v0.1.0 です。
構成は次のようにしています。
phone browser -> http://Mac-LAN-IP:45214 -> Node bridge -> ws://127.0.0.1:45213 -> Codex app-server
Codex app-server は 127.0.0.1 に残します。LAN に出るのは Node bridge だけで、page / API / upload / artifact / WebSocket path には token を要求します。
つまり、Codex app-server 自体をLANサービスとして公開するのではなく、操作面だけを小さなbridgeで橋渡しする。app-server は localhost に閉じたまま、token-protected な薄い層だけが外に出る構造。
今回の初回リリースでは、bridge 本体、ブラウザ UI、公開ドキュメント、スクリーンショット証跡、検証フローをまとめました。
主な内容
v0.1.0 では、デスクトップ風の情報密度を保ちながら、スマホでも操作しやすいように右パネルや設定画面を調整しています。テーマは browser local storage に保存されるので、simple / cyberpunk / botanical を環境に合わせて切り替えられます。
また、Markdown artifact や画像previewも、PC/スマホ両方から確認できるようにしています。
リリース前に次を確認しました。
npm run check npm audit --omit=dev npm run docs:build xmllint --noout docs/public/logo.svg docs/public/social-card.svg
さらに test token で bridge を起動し、設定panelに3つのテーマが表示されること、Cyberpunkに切り替えると html[data-theme="cyberpunk"] になることを確認しています。
GitHub Actions の CI と docs deploy も release commit で成功し、公開 docs も HTTP 200 を返すことを確認しました。
📚 全体振り返り — 学んだことの全リスト
Codex app-server を LAN に晒さず、token-protected な薄い bridge だけを介してブラウザUIを公開する設計。これにより、追加のクラウドサービスを挟まずローカル優先のまま、PC ↔ スマホでセッションを跨いだ Codex 体験が成立する。